ストレングスファインダーをチームビルディングで使う
そもそもストレングスファインダーはその人が良くやっている思考のパターンや強みを見つけることができるように設計されている。 https://heart-lab.jp/strengthsfinder/ 何故、それを見つけることが大事なのか?その基本思想はマーティンセリグマンが研究していたポジティブ心理学における、強みを見つけてある特定の箇所で心理的安全性が高まった人は、ほかの分野でも心理的安全性が高くなり、結果的にパフォーマンスが向上するという研究結果に端を発する。 その研究結果をもとにある特定の領域で心理的安全性を高めるためにはどのような経路をたどるのが一番効率的なのか?というと、自分が強みを持った領域で仕事をすることが心理的安全性を一番高めやすいということがわかっている。 上記のことから、一番パフォーマンスが高まりやすい経路は - ストレングスファインダーで強みを見つける - ある分野で強みを使って仕事をする→パフォーマンスが向上する→結果として心理的安全性が高まる。 - 隣の分野とかそのほかの分野でも心理的安全性が高まる→どんな領域でもパフォーマンスが向上する。 となることがわかった。 ということはそもそもストレングスファインダーはチームビルディングで使われるように設計はされてない。 では、じゃあ、チームビルディングでどのようにストレングスファインダーを使うのか?というところの話に戻る。 しかし、チームビルディングでうまく使える方法は僕はあると思っている。 この時チームビルディングというと、心理的安全性を高めることを目的とする。 でも、目的のイメージが分かりずらいと今後の話が意味わからんと思うので、心理的安全性が高い状態ってなに?って話を一回しようと思う。 そもそも、心理的安全性高い状態とは?「他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出すことのできる環境や雰囲気のこと」です。 https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/help-teams-take-action/ 例えばチームで仕事をするときにおいて、仕事の話をするときに、仕事に対する提案や相談をほかの人の反応を気にすることなくできること